イイことしないか?
 
「何をはずかしがっているんだい? 君だって、イイことしたいんだろ?」

「だって、先生… 私…」

「大丈夫、僕が教えてあげるから。例えば、こう」




  ずぶぬれで交通整理してるおじちゃんに、そっと会釈。

  「お疲れさんです」



  買い物帰り、おばあちゃんを乗せたまま、ちょっとドライブ。
  彼女がむかし住んでいた街へ。

  「ここの本屋さん、おじいさんとよく来たのよ。まだやってるのね」



  ベランダで、図鑑片手に夜空を見上げて、子供といっしょに星座さがし。

  「おとうさん、こっちこっち。もー、ぜんぜんちがうじゃんかー」



  ネット通販で妻に届ける、再販されていた思い出のCD。

  「あら、私あてに荷物? 何か頼んでたかしら」






「イイよ。すごくイイ」


「先生、わたし、もっとイイことがしたいです」


「ああ! 意外に君、積極的なんだね!」


| JOURNAL | 06:15 | - | - | pookmark |
FLOAT

 


Terui Toshiyuki ソロアルバム

「FLOAT」


Signals のセカンドと同時進行でレコーディングされたという、照井利幸名義では初のソロ・アルバム。
すべての作曲・演奏を自身で行い、その背景には本人が野外で録音した鳥の声や波の音をコラージュ。ジャケットのインナーに並ぶ写真の撮影や、ライナーの執筆も本人と、まさにソロ活動と言える内容だが、それは独善的に作品をコントロールしたいがため、という印象はない。
むしろ、BLANKEY JET CITY、ROSSOと、激動の時代を通り過ぎた彼が、今現在見ているであろうナチュラルな世界を、まるで子供のように嬉々としてスケッチした作品と言えるし、結果、その好奇心が、今までの領域を越えたフィールドにまで及んだ、というだけのことなのだろう。コンセプトだ、なんだと構える必要はない。私たちはただそれを受け取り、自分なりの空や太陽を思い描いて楽しめばいいのだ。

創り出すこと=生きること。
より、むき出しになった、クリエイター・照井利幸の本質に触れる一枚。


| NEWS | 20:25 | - | - | pookmark |
音のない夜に思うこと

 こんばんは。

えーと、何から話したものか。


今日は久々に(本当に久々に)何も用事がない一日で、
ノートを広げ、PCに向かい、積み上げた資料の山をかき分けつつ、
「物語を練る」ということの喜びを噛みしめていました。


やはり、
やりたいことをやるということ、
こんなに素晴らしいことはありません。


だから、
それに集中できる環境を、自ら引き寄せていかねばならない、
そう、強く思いました。


うん、そうしなければ。それができない人のためにも。



仕事場の壁は激しい雨漏りで剥がれ落ち、
調査のために開けた大きなふたつの穴を、ビニールでふさいだだけの状態です。


ずいぶん前に届いていた新しいプリンターは、ようやくセッティングが済んで、
Tシャツの納品書も手書きじゃなくなりました。


持っていた傘を、二本とも失くしました。


あいかわらず、腹は下し気味です。


背の高い女性をモデルに写真を撮りました。


セックスはしばらくしてないです。


ヒゲは何度か剃りました。


夜中に自転車に乗っていて、警官に止められました。


割れた口唇がなかなか直らないので、笑うと前歯に血がついています。


友人に子供が生まれました。


別の友人とは連絡がとれなくなりました。


暖かかった今日の午後は、
ベランダでひっくり返したバケツに座って、陽と風にあたっていました。


今はちょっと、のどが痛いです。


そうやって私は、冬の終わりの日々を過ごしています。


| JOURNAL | 02:34 | - | - | pookmark |
Surely
 
期待の BLACK DUB がフリーダウンロードで発表した曲です。


“Surely You Were Meant to be Mine”



素晴らしい。
期待が高まるばかりです。



BLACK DUB は証明する(09. 12.01)



| JOURNAL | 04:58 | - | - | pookmark |
立ち去る女
 
| 徘徊 | 02:14 | - | - | pookmark |
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