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【LIFE & SEX】コラボ T-SHIRTS “JAMES”

 

 

 

 

 

 

 

 

市川“JAMES”洋二 × 上條淳士 × CAFE SWORDFISHによる
コラボレーションT-SHIRTS “JAMES”

 

 

 

初のソロアルバム『LIFE』をリリースしたベーシスト、市川“JAMES”洋二。
30周年記念新装完全版『SEX』の刊行を目前に控える、漫画家・上條淳士。
両者による記念イベント『LIFE & SEX』のタイトルを刻んだスペシャルコラボ。  
作製・販売は CAFE SWORDFISH が担当します。  

 

 

2017.3.10 JAMES BIRTHDAY LIVE at 下北沢GARDEN会場にて販売開始。

 

 

※後日、追加発表あり。

 

 

 

 

2017年3月10日(金)下北沢 GARDEN「ジェームス58歳バースデイライブ」
 

出演
市川“JAMES”洋二(Vo&Ba)
鈴木“ZUZU”将雄(Dr)
五十嵐“JIMMY”正彦(Gt)fromTHE EASY WALKERS
山嵜 吉満 (Hammond))fromJamesSoulBand

 

開場 19:30 開演 20:00
椅子席 前売り ¥4500 / 当日 ¥5000
スタンディング 前売り¥3500 / 当日 ¥4000
当日のみ学割¥2500

 

GARDEN
東京都世田谷区北沢2-4-5 mosia B1F  03−3410−3431
  

 

手売りチケットはジェームスライブ会場にて
プレイガイド(店頭、ぴあ、ローチケ、イープラス)
チケットぴあ Pコード:308-037
ローソン Lコード:72205
イープラス
おひとり様4枚まで

 

 

 

 

市川“JAMES”洋二/ICHIKAWA“JAMES”YOUJI

 

1959年、吉祥寺生まれ。ベーシスト / シンガー・ソング・ライター。
1983年にTHE STREET SLIDERS のベーシストとして デビュー。

2000年に解散するまでの17年間で、アルバム15枚、シングル23枚をリリースし、

武道館9公演を含む679本のライブを行う。
以降、ベーシストとしてバンドへの参加や、ライブサポート、レコーディングなどに携わりながら、

プロデューサーとしてもアーティストの発掘、育成に関わる。
近年は「ひとり旅」と題したベース弾き語りのツアーをライフワークとし、

ソウルフルかつロックなベース・プレイと自虐ネタ満載の人間味あふれるトークによって、

新たなファンを獲得している。
2016年12月、自身初のソロアルバム『LIFE』をリリース。
2017年3月10日、下北沢GARDENにて“JAMES”58歳バースデイライブを行う。

 

市川“JAMES”洋二 オフィシャルサイト

 

 

 

 

 

上條淳士/ATSUSHI KAMIJO

 

漫画家。東京都出身。1983年デビュー。
1985年から週刊少年サンデーにて『To-y』を連載。
「紙面から音が聴こえる」と評された様々な革新的表現で、
後進の漫画家、ミュージシャン、各界のクリエイターにまで大きな影響を与える。
同作完結後は活躍の場を青年誌に移し『SEX』『赤×黒』『8(エイト)』『DOG LAW』などを発表。
その筆致のスタイリッシュな魅力は他方面から求められ、
広告のビジュアルやCDジャケット、小説の挿絵などにイラストに提供、
アニメーションやゲーム作品のキャラクターデザインにも携わる。
2013年、画業30周年を記念した初の画集『1983』を上梓。
2015年12月、連載当時のカラーを再現した完全版『To-y』完全版 全5巻が刊行開始。
それに伴い、東京・吉祥寺を皮切りに全国各地で原画展が開催された。
2017年、「基地」のある街を舞台に、褪せることのない夏を描いた名作
『SEX』が誕生30周年を迎え、新装版にして完全版 全4巻が3月より刊行される。

 

上條淳士 オフィシャルTwitterアカウント @atsushi19630312

 

 

 

 

ソードフィッシュONLINE カテゴリー DANY McBAN

 

 

| NEWS | 01:05 | - | - | pookmark |
古明地洋哉 インタビュー <序文>

 

 

 

 tonight, tonight

 

  

 真冬の夜空の下 歩き慣れたいつもの道

 物憂げな君の横顔 月の光が照らしてた

 

 人工衛星が僕らを星の陰から見つめている

 

 tonight, tonight

 どこに隠れたらいいんだろう?

 僕らが愛し合うには

 

 少年は部屋に籠り 少女は朝まで帰らない

 世界は変わらないだろう 革命は制圧されるだろう

 

 人工衛星が僕らのアジトをじっと見張っている

 

 tonight, tonight

 どこに隠したらいいんだろう?

 大切なこの凶器/狂気を

 

 世界の裏側とだって

 すぐにでも繋がれるこの時代に

 tonight

 今、隣で眠る君のことだけがわからずに泣いた

 でもそれはきっと素敵なことだろう

 僕らがわかり合うには

 

 

 詞・曲 古明地洋哉 

 ©Hiroya Komeiji

 

 

 

 

 

「ようやく、つくろうという気になった」

 

 

 

彼のライブに足を運んでいる長年のファンの方はご存知だろう。未だ音源化されていない彼の歌の数々がいかに素晴しいものばかりであるか。そして彼がどれだけの年月をかけて、それらのメロディー、詞、ギターのフレーズを磨きあげているか。

 

 

 

古明地洋哉が本当に久しぶりに自身の作品としてリリースした楽曲が「tonight, tonight」である。

シンプルなアコースティック・ギターのストロークで語られる日常の静かな夜と、その裏で実は存在する大いなる危うさ。僕と君と世界の距離は一瞬にして近づき、遠ざかる。知ろうとすればどんなに離れた国の窓まで覗ける現代で、面前の大切な人ともわかりあえないというディスコミュニケーション。でもそれは素晴しいことだろうとつぶやき、あきらめでも希望でもなく、問いかけという余韻を残して歌は終る。アウトロに重ねられたエレクトリック・ギターのシンプルなフレーズが儚い星の瞬きのようでもある。美しい曲だ。

 

 

 

結果的にメジャー最後のシングルとなった『空砲 / 世界の果て』をリリースしたのが2005年。今から実に12年前である。それからの決して短くない期間、古明地洋哉はいっさいの音源作製をせず、1本のギターを抱えた弾き語りのライブを精力的に行っていた。

 

 

 

「事務所を離れてまず思ったのは、もっとライブやっとけばよかったなと」

 

 

 

「メジャーにいたときはバンドのサポートありのライブだったし、方針もあってそんなに本数もやらなかったんだけど、ひとりになって、とにかくライブをやろうと思った。シンガーソングライターを名乗るなら、パフォーマンスを上げて、ひとりでステージに立てる自分になることから始めないと」

 

 

 

それから2017年の現在に至るまで、彼の活動のほぼすべては弾き語りのライブである。

阿佐ヶ谷駅にほど近いアコースティックライブバーharness(ハーネス)で、数年前から始めた月イチワンマンは昨年中に50回目を数えた。会場も今では彼のホームグラウンドとなっている。

時おりイベント出演やシンガー仲間との各地でのツアーをはさみながら、研鑽を重ねたソロのステージ。新しい曲をつくり、既存の曲をストイックに磨き上げ、好きなアーティストのカバーを自作と思えるまで消化し、練り上げる。それだけをやり続け、気がつけば10年の時をはるかに越えていた。

 

 

 

ライブをやっていれば当然、ファンや会場側から音源を求められたこともあっただろう。好きなアーティストの新しい曲を手にしたいという欲求は確実にあるからだ。古明地は、だが、それについて全く考えなかったという。

 

 

 

「天の邪鬼だからね。新曲はライブに来なきゃ聴けないってアーティストがいてもいいので」

 

 

 

客席から嘆きの声とため息が聞こえるようである。

 

 

 

状況が変わったのは2014年の真夏のこと。

四日市在住のシンガー、胡池マキコとのスプリット盤が、ふたりのツアー会場限定販売としてリリースされた。

突然のことに、ファンは喜ぶというより驚いたのではないか。

 

 

 

「マキコちゃんにつくりませんかって言われて。ツアーをいっしょに回ろうとしてたし、ああ、つくろうかって、そのときは自然に思えた」

 

 

 

そうしたいと思ったから言ってみた。彼女にとってはただそれだけのことだったかもしれないが、何しろ胡池女史のファインプレイである。タイミングというものがどれだけ大事であることか。

 

 

 

古明地洋哉 胡池マキコ名義の『ふたつの月 ひとつの夜』は4曲入りで、そのうち2曲はお互いの曲のカバー、あと2曲がそれぞれの未発表音源という構成。

胡池が歌う古明地の楽曲「青空、赤い花」に始まり、古明地による胡池楽曲「wonderland」、胡池自身が歌うオリジナル曲「月の管理人」、そしてラストに収録されているのがテキスト冒頭の「tonight, tonight」である。

半分がカバー、さらに短い収録時間ながら、そのすべてが美しく、タイトル、曲順、ジャケットも含めて、ひとつの世界を表現した完璧なパッケージだと筆者は思っている。

「青空、赤い花」について、とある女優兼シンガーが歌うことになっていたかもしれないというのは余談である。

 

 

 

この作品はMTRによって記録された。四日市のライブハウスの楽屋、そしてわずかなダビングを東京の自宅で。エリオット・スミスを思わせるいい意味でラフで素朴なその音像に、彼は確かな手応えを感じたらしく、それまでライブで磨き続けて来た数々の曲をまとめ、音源としてリリースすることを決めた。

 

 

 

「スプリット盤の作業、やってて楽しかったからね。ようやくそういう気になった」

 

 

 

今年リリースされるならば、実に12年ぶりの新作ということになる。ちなみに「tonight, tonight」「青空、赤い花」が収録されるかは未定である。

 

 

 

2017年1月現在、候補曲のブラッシュアップ等、準備はほぼできているというが、実際のレコーディング作業はまだ始まっておらず、本人の弁によればふさわしい場所を探しているとのこと。

希望は、機材をセッティングしたまま数日間生活し、作業だけに集中できる場所。

かつて彼が敬愛するクリス・ウィートリーは住居の浴室のリバーブを利用して1枚のアルバムをつくったとされるが、それに倣うでもなく、また当然のように、正規のスタジオでとも考えていないらしい。

 

 

 

「場所さえ見つかれば、いますぐにでもレコーディングしたいんだけどね」

 

 

 

そうは言いながら、ライブやツアーのスケジュールは埋まっていく。それが活動の中心であることは変わらないからだ。彼が納得できるもうひとつの居場所が、できるだけ近々に(時間の経過的にも、物理的距離にしても)見つかるのを、このテキストを読んでくれたファンと共に願うばかりだ。

 

 

 

 

2016年、晩秋。新宿のうるさい居酒屋にて。

 

 

 

Text by 大塚茂之(BRAVE SONG/ カフェソードフィッシュ)

 

※歌詞に関しては作者に許可を得て特別に掲載しております。

 転載・無断使用はご遠慮ください。

 

 

 

古明地洋哉さんの新作は、ソードフィッシュONLINE STORE にてお取り扱い予定です。

 

ソードフィッシュONLINE STORE

 

 

 

 

 

 

| MY FAVORITE MUSIC | 05:01 | - | - | pookmark |
記憶の森 市川孝典 個展『grace note』

 

 


かつて市川孝典は語った。

 

 

「僕が作品で描くのは、なんでもない日常のいち場面です。14〜15歳の頃、友達と連れ立って行った森。そこに何があったわけでもない。でも、特別ではないその日常こそを今でも鮮明に覚えている。僕にとって大切な記憶なんです」

 

 

 

 

 

 


前もって知らされていなければ、この写実的な絵画が一切の下書きなし、資料となる写真もなし、脳裏の記憶だけを頼りに描かれたものであると、いったい誰が思うだろう。複雑に入り組んだ樹木の枝、覆い被さった葉と蔦、石階段の細やかな肌の凹凸。だが驚くべきはその緻密さだけではない。描くのに用いられた画材、それは鉛筆やペンなどではなく、線香、なのである。

 


指の先に灯したほんのわずかな炎で丹念に和紙を焼いていく。サイズや燃焼の仕方によって様々な種類の線香を使い分け、焦げ痕の濃淡、焼け落ちた穴の形状を組み合わせ、陰影を作り出す。炙る、焼く、焦がす、穴を空ける。それは紙というのは物質の変化であり、元には戻らない。けして小さくはない大きさのひと作品をつくりあげるまで、一点たりとも失敗は許されない。

 


間近で観ると、その痕のひとつひとつの造形自体が美しい。ミクロの視点の圧倒的な積み重ね。完成した作品を画面から距離を置いた視点から観ると、作業を施さなかった無地のスペースが光となり、像を結ぶ。デモーニッシュな魅力を封じ込めた一枚の絵画がそこにある。

 

 

 

 



3年ぶりに行われている今回の個展、伺ってみると以前にはなかった新しい試みがあった。
前述のように大変な労力を持って作り上げた作品が大胆にカットしてあったのだ。
大作として個展の目玉にもなったであろう一枚の大きな森は切り裂かれ、そのいくつかのパーツ群が五つのフレームに分割して収められている。

 

 

 

 

 

 

かつて自らの大切なものと語った「日常」を切り離した空間には、よりくっきりとした光と闇が生まれていた。

それは欠如か、忘却か。

これらの作品で彼は何を投げかけているのか。

 

 

閉廊間際に駆け込んだ会場で、ひとり静寂の森に引き込まれたようだった。

個展タイトルは『grace note』。

ざわめきが聴こえた。かすかにだが、しかし重要な何か。

 

 

もう一度、あの森に足を運ぶことになるだろう。

 

 

 

 

 

 

市川 孝典 個展『grace note』

 

期間:2017年1月13日(金)〜2017年2月3日(金)

場所:ES gallery 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-7-4 elephant STUDIO 2F

Tel 080-4717-0611

http://esgallery.tokyo/

 

www.ichikawakosuke.com

 

 

 

 

 

 

| 徘徊 | 02:46 | - | - | pookmark |
市川“JAMES”洋二 初のソロアルバム『LIFE』完成に寄せて

 

 

 

 

 

 

 

ソードフィッシュONLINE でベーシスト市川“JAMES”さんの初ソロアルバムを取扱いさせてもらうことになりました。

私が完成に寄せて書いたノートです。

是非読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

ベーシスト 市川“JAMES”洋二、初のソロアルバム『LIFE』が完成した。
今作はベースだけでなく、すべて楽曲の作詞・作曲・ヴォーカルを担当し、レコーディングには自身の名を冠したJAMES BANDから、ドラムにTHE STREET SLIDERS時代の盟友・鈴木“ZUZU”将雄、ギターにJIMMY & JAMESとしても活動をともにする五十嵐“JIMMY”正彦、彼のもうひとつのバンド、James Soul Bandからはハモンドオルガンの山嵜吉満が参加。ジャケットのイラストは縁の深い漫画家の上條淳士氏が手がけるなど、初のソロアルバムにして市川“JAMES”洋二のこれまでの活動の集大成的作品となった。

 

 

 

だが、何も最初から万全の体制でスタートしたわけではない。
そもそも、JAMES氏が今回のアルバムに取り組むことになったのは、ZUZU氏が病いに倒れるというシリアスな事件が発端であった。スライダーズ解散から長いブランクを経て、ふたりがJAMES BAND のメンバーとして再び一緒に活動しようとした矢先のことである。
幸い一命を取り留めたZUZU氏は、見舞いに来たJAMES氏に曲をつくってほしいと頼む。それは復帰する日のための再出発の歌であった。

 

 


療養中の相棒を待ちながら、JAMES氏は約束どうりいくつかの楽曲をつくり、やがてそれらをレコーディングしたいと思うようになる。それもデモ音源ではなく、きちんとした設備で完成させた作品として。もちろんドラムはZUZUしかいない。
自分はベーシストだと彼は言う。その彼が自らメイン・ヴォーカルとして立って音源をつくるという決断をするにあたっては、祈りにも似た強い理由があったのだ。

 

 


それから紆余曲折ありつつも、現在のメインベースを手がけたビルダー氏やスタジオのオーナー、前述のエンジニア氏らの厚いバックアップによって、それまでひとり旅としてソロで歌い続けてきた曲と、旧知の漫画家・上條淳士氏の名作『SEX』をモチーフにした最新の楽曲「金網」と共に、フルアルバムとして完成するに至った。そこではもちろん市川“JAMES”洋二のベースと無事回復した鈴木“ZUZU”将雄のドラムが、脈打つ鼓動の如く力強く鳴っている。
私たちがこのアルバムを手にできるのはそんなドラマがあってのことなのである。

 

 

 

結論を言ってしまえば、素晴しい作品だ。長年の相棒・ZUZUとの強靭かつグルーヴィーなリズム・アンサンブルはさすが! のひとことであるし、ギターが歯切れのよいカッティングをはじめとして、楽曲ごとにツボを押さえたフレーズで彩りを添えていれば、小気味よいハモンド・オルガンも全編に渡って大活躍だ。
ともすればその演奏自体が強い印象を残す(とりわけベースラインを柱としたリフレインは中毒性があると言ってもよいくらいの)楽曲と、ハイトーンでやや甘さのある声質とノン・ヴィブラートのストレートなヴォーカルの両方の良さを活かした絶妙なサウンド・クリエイション。参加プレイヤーはもちろん、エンジニア氏の技術と大変な労力にも敬意を表したい。聴けば聴くほどまた聴きたくなる仕上がりである。

 

 

 

筆者がJAMES氏と直接知り合ったのはまだ今年のことだが、もちろんその前から彼のことは知っていた。

THE STREET SLIDERSの「カメレオン」という、彼のベースラインから始まる曲のイントロが、

それまで音楽を聴いていても歌しか聴いていなかった高校当時の私に演奏が生み出すグルーヴというものを初めて意識させてくれた。
その経験がなければ、後に私の人生において音楽が重要な存在になっていなかったかもしれない。
彼のアルバムをこうやって紹介できることは、非常に光栄なことだと思っている。

 

 

 

地元・吉祥寺の馴染みのコーヒー店で、できたばかりのパイロット盤を受け取った際、JAMES氏は終始、笑顔を浮かべていた。

 

 


「バンド時代はかっこつけてたね。もちろんそれが当時の僕らの佇まいだったし、周りもそれを望んでいるというか。それはそれでよかったんだけど、解散してひとりのベースマンになってからも、しばらくそのままで。でも、あるライブで一緒にサポートしてた先輩に促されてベースソロを弾くことになって。ある程度の時間弾いたけど先輩が無言でまだまだって、終らせてくれない(笑) 最後はもうやけくそになってメチャクチャ振り切った感じで弾いてね、アンプのつまみなんかフルテンで(笑) そうしたらすごく盛り上がったのよ。お客さんもメンバーもみんなも喜んでくれてね」

 

 

 

その次の日、彼は髪を切ったそうだ。腰まであった長さをばっさりと。
「気づかされたんだよね。自分をさらけ出すって。届くんだなって」
以来現在まで、JAMESのトレードマークといえばスキンヘッドだ。

 

 

 

「それからは試行錯誤で。ベースを弾きながら歌い始めたり、口べたなりにトークイベントなんかをやったりね。それで今につながっていって。ありがたいね」

 

 

 

打ち合わせが終わって家に帰る電車の中。筆者が以前、それまでやったことがない仕事を初めてやるにあたって戸惑っているとき、まだ出会ったばかりの彼から聞いたアドバイスを思い出した。

 

 


「やってみるって、大事だと思うよ」

 

 

 

孤高のロックンロール・バンドのリズムを支え続けた寡黙なベーシスト。
それも市川“JAMES”洋二のペルソナのひとつだが、思うにもっと色んな表情を見られるこのアルバムこそが、現在の市川“JAMES”洋二自身だ。
だから彼はそう名付けたのだろう。

 

 

 

『LIFE』。これまでの、そして、これからの。

 

 

 

2017年3月10日、下北沢GARDENで行われる市川“JAMES” 洋二58歳バースデイライブ。
このアルバムを聴いて、皆さんもぜひ観に来てほしい。

 

 

 

大塚茂之(BRAVE SONG / カフェソードフィッシュ代表)

 

 

 

 

 

 

ノートは以上です。

長文をお読みいただきありがとうございました。

ひとりでも多くの方にこの作品を手に取っていただくきっかけになればと思います。
 

 

 

 

 

JAMES さんのソロアルバム『LIFE』の販売は12月21日に吉祥寺で行われるレコ発試聴イベントより開始。

以降はJAMESさんのLIVE会場にて直接購入いただけます。

 

 

 

通販は私どもの運営するソードフィッシュONLINEで承ります。

発送は12月24日開始予定。現在ご予約を受付中です。

 

 

ソードフィッシュONLINE 市川“JAMES”洋二 取扱いページ

 

 

 

 

合わせて開設したソードフィッシュの YouTube Channel にて、

アルバムのダイジェストがご試聴いただけます。

こちらも是非!

 

SwordFish YouTubeChannel 市川“JAMES”洋二『LIFE』ダイジェスト

 

 

 

 

 

 

 

市川“JAMES”洋二/ICHIKAWA“JAMES”YOUJI

 

1959年、吉祥寺生まれ。ベーシスト / シンガー・ソング・ライター。
1983年にTHE STREET SLIDERS のベーシストとして デビュー。

2000年に解散するまでの17年間で、アルバム15枚、シングル23枚をリリースし、

武道館9公演を含む679本のライブを行う。
以降、ベーシストとしてバンドへの参加や、ライブサポート、レコーディングなどに携わりながら、

プロデューサーとしてもアーティストの発掘、育成に関わる。
近年は「ひとり旅」と題したベース弾き語りのツアーを行いライフワークとし、

ソウルフルかつロックなベース・プレイと自虐ネタ満載の人間味あふれるトークによって、新たなファンを獲得している。
2016年12月、自身初のソロアルバム『LIFE』をリリース。
2017年3月10日、下北沢GARDENにて“JAMES”58歳バースデイライブを行う。


 

 

 

 

 

2017年3月10日(金)下北沢 GARDEN「ジェームス58歳バースデイライブ」
 

出演
市川“JAMES”洋二(Vo&Ba)
鈴木“ZUZU”将雄(Dr)
五十嵐“JIMMY”正彦(Gt)fromTHE EASY WALKERS
山嵜 吉満 (Hammond))fromJamesSoulBand

 

開場 19:30 開演 20:00
椅子席 前売り ¥4500 / 当日 ¥5000
スタンディング 前売り¥3500 / 当日 ¥4000
当日のみ学割¥2500

 

GARDEN
東京都世田谷区北沢2-4-5 mosia B1F  03−3410−3431
  

 

手売りチケットはジェームスライブ会場にて
プレイガイド(店頭、ぴあ、ローチケ、イープラス)
チケットぴあ Pコード:308-037
ローソン Lコード:72205
イープラス
おひとり様4枚まで

 

 

市川“JAMES”洋二 オフィシャルサイト

 

 

 

| MY FAVORITE MUSIC | 19:19 | - | - | pookmark |
色彩

 

 

 

きれいな緑色が見たくて、ブロッコリーを茹でる。

 

 

 

 

 

 

| ショート・ストーリーズ | 15:30 | - | - | pookmark |
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